自炊

煮卵さんありがとう。倹約生活の強い味方です。

今日の1品、我が家の煮卵。

材料費1個分、約35円(ガス代、めんつゆ代金含む)

光熱費節約を心がけて、煮卵をつくりました。

①鍋に2センチほど水を入れ沸騰させる

②少し卵にひびを入れ、①のお鍋に投入

卵の殻を割るときよりも、少ない力で机の角に卵を当ててヒビをいれてます。

卵にひびを入れるのは、卵の皮をむきやすくさせるためです。

③蓋をして中火~弱火程度で4分間ゆでる。

④火を止め、ふたをしたまま10分程度まつ

⑤鍋から卵を出し、水で冷やす→卵の殻がむきやすくなるっぽいですなどに卵をつける

⑥お好みの、めんつゆに卵を漬け込む

同居人にアルコール風味を嫌う人がいますので、アルコールが使われていないめんつゆを使います。

スーパーで最安値の1リットル200円前後で売られている安価なめんつゆは

アルコールが材料に使われているものがほとんどです。

こちらの「株式会社にんべん」の「つゆの素」は、ノンアルコールのようです

いつもこちらを利用して、煮卵をつくったり、おでん、うどん、そーめん、焼き肉のたれ

なんかにも利用しています。

我が家のオールマイティーたれですね。

お値段は、1リットルで近所のスーパーで400円前後くらいで購入できます。

↑ちょっとめんつゆが足りず、今回は薄いつゆに卵を漬け込んでいます。

早く煮卵を食べたいときは、めんつゆをあまり薄めずに、原液にちかいの麵つゆに漬けておくと、

「あ、30分後に食べるラーメンに入れたい!」

と思いついた時でも、間に合う感じです。

翌日に食べる場合は、薄めのめんつゆに卵を漬け、冷蔵庫で保存します。

煮卵をサラダに加えたり、うどんやラーメンにトッピングしたり、カレーライスに

乗っけてみたり。おでんや鍋の具材としても利用できます。

小腹が空いたときに、おやつ代わりに食べることも。

煮卵を食べ終わった後、2日程度の冷蔵庫保存のときは、残ったつゆでうどんを食べたり

野菜スープなどに使って有効活用。(食中毒は怖いので、たれが傷んでない場合に限ります)

1年前は、煮卵1個を10円程度の材料費で作れましたが

2023.3月現在、こちらの煮卵の原材料費は約30円と3倍になりました。

世界的なインフレや、鳥インフルエンザが流行しているのがえいきょうしているそうです。

以前は、激安セール日だと周辺のスーパーでは1パック(10個入り)100円程度。

今は、激安セールはほとんど見かけなくなり、10個入りで300円程度になってきた。

500円に到達しそうな気配を感じます・・・。

高い!!・・・と思うけれども、あれれ?

今までが安すぎたのでは・・と思うようになりました。

私がもし卵を作る立場だったら、

1個100円、1パック10個入り1000円

という値段でも売りたくない。

ヒヨコを病気にならないよう育て、ニワトリさんに餌をやり、暑さ寒さにも気を付けて

寝床を作り、糞の世話をし、病気になったら薬をあげたり・・

卵を洗浄して、きれいなパックに入れ、トラックで輸送し、

スーパーにたどり着きレジへ・・・

そう考えると、「10個入り300円でも安いわ!!」 と思う。

まだまだ値上がりそうな世の中ですが、感謝の気持ちを忘れずに、

倹約しながらやりくりしていこうと思います。

卵は、栄養の宝庫です。

タンパク質・脂質・ビタミンなど豊富で手軽に食べられ、保存期間もある程度あります。

値段の高騰で、食べる機会は少なくなってしまうかもしれません。

消費者としては価格の高騰は本当につらい話ですが、

このインフレのさなか、食べ物に限らず、いろいろなものに対して、

価格の成り立ちを考えさせられられる機会となったような気がします。

食べ物や、物を大事にしようという意識がより強くなりました。

これからも、倹約しながらよりよい生活を目指していこうと思います。